よくあるご質問
Q1海洋散骨の方法は？
まず、お骨を海に撒くためにご遺骨を散骨前にお預かりし、パウダー状に粉骨加工します。ご遺骨のお預かりの方法は、弊社スタッフがご自宅へ訪問（東京都、神奈川県。別途出張料金5,000円がかかります）、もしくは「送骨キット」にて郵パックでお送りいただきます（全国対応。送料無料）。
散骨葬の当日は指定の場所に集合いただき弊社クルーザーで散骨海域に向かいます（航程約２０分）。散骨海域ではマリンベルを合図に水溶性用紙に包まれたパウダー状のご遺骨を海に撒き、献花、献酒を捧げます。お花の周りを周回しお別れして帰港します。約１時間の行程になります。
代行散骨プランの場合は、弊社にて散骨葬の全工程を代行させていただきますので、ご家族さまの乗船はありません。散骨終了後に散骨の様子がわかる「簡易アルバム（写真20枚）」を「散骨証明書」と共にお送りいたします。
Q2散骨の場所は？
東京湾（横浜ベイブリッジ沖、八景島沖、観音崎沖）、
相模湾（江の島沖、逗子沖、葉山沖）になります。
Q3どこから出航しますか？
ぷかり桟橋、みなとみらい地区周辺の桟橋になります。お申込みの時に決定します。
Q4散骨海域までは何で行きますか？
散骨海域へは弊社所有のクルーザーで向かいます。
救命胴衣、保険完備、トイレ付きです。
天候によっては出航できない場合もあります。その場合はあらためて期日を調整いたします。また「周忌クルーズプラン」をご用意しています。散骨地点の座標（緯度・経度）を記録していますのでいつでも散骨地点へ行く事が出来ます。
Q5お参りはどうすればいいのですか？
全てのご遺骨を散骨せず一部を手元供養用として分骨し、お墓やご自宅の仏壇などでお参りをするといいでしょう。
当社では手元供養用の分骨を無料で承っています。お申込み時にお申し出ください。
Q6後日、散骨場所へ行くことができますか？
弊社ではすべてのお客様の散骨地点の座標（緯度・経度）を記録していますので、いつでも散骨地点に向かうことができます。
また散骨後にお送りする「散骨証明書」にも正確な散骨地点の座標が記載されています。
また当社では散骨地点のポイントへご案内する「周忌クルーズプラン」をご用意していますのでいつでも散骨ポイントへのクルーズが可能です。
Q7当日の服装は？
出航場所にはレジャーなど一般の方もいらっしゃいますので平服でお越しいただきます。
Q8宗教に問題はありますか？
どの宗教（または無宗教）でも問題ありません。
Q9いつ散骨すればいいですか？
時期については特に決まりはありません。
火葬後すぐに、四十九日を過ぎてから、一周忌に、故人さまやご家族さまの記念日に等々様々です。
Q10届け出の必要がありますか？違法ではないですか？
お申し込み時に「埋火葬許可証」のコピーをご提出いただき、「海洋散骨 同意・依頼書」にご記入いただきます。その他の手続きは必要ありません。
散骨は違法ではありません。1998年6月に旧厚生省は「散骨は希望する者が相当の節度を持って行う場合は処罰の対象としない」という見解を出しており、 また法務省は海洋散骨等の自然葬に関し「葬送の一つとして節度をもって行われる限り遺骨遺棄には当たらない」とし、その合法性が公式に発表されています。
Q11当日の天気が心配なのですが？
通常の雨の場合は散骨を実施いたします。
当社は乗船者の安全を確保するため風速８メートル、波高１メートルを出航停止基準として関東運輸局に届け出ており、それを超える場合は出航を停止し、新たな日程をお客さまと調整いたします。出航の可否は散骨予定日前日の午前１２時前後にご連絡いたします。
なお、海況によって新たな日程を調整した場合、追加料金はありません。
Q12船酔いが心配なのですが？
船酔いがご心配の方はご乗船３０分前に酔い止めの薬を服用された方がいいでしょう（薬事法により当方ではご用意しておりません）。
また、空腹でのご乗船は船酔いの原因となりますので軽めのお食事をしてご乗船ください。睡眠不足、食べ過ぎも船酔いの原因となります。
Q13保険には入っているのですか？
船舶の搭乗者保険に加入していますのでご安心ください。